キンポウゲ科のつる性植物。 世界に300種以上の原種が北半球を中心に分布しており、日本にもカザグルマ(風車)、ハンショウヅル(半鐘蔓)、センニンソウ(仙人草)など約25種類が自生
おもな栽培方法 地植えする場合でも、購入後一年間位は鉢植えで育てから植え付けます。 鉢植えの場合は、クレマチスは直根性なので、出来るだけ深い鉢を利用します。 そして、根を傷つけないよう注意しながら、一節は土中に埋まるように植え付けます。 日当たりを好みますが、夏の強光や株元への直射日光は嫌います。 株元を腐葉土等でマルチングをしたり下草を植えるなど、株元の温度が上がらないように工夫しましょう。
原種チベットから中国にかけて自生する原種 落葉性冬咲き(12〜1月)
パテンス(カザグルマ)系日本・中国・朝鮮半島などに自生している、カザグルマを親とする系統 旧枝咲き早咲き/一期咲き性が強い/大輪系(一重〜半八重)弱剪定
ジャックマニー系ビチセラ系とラヌギノーサを交配した「ジャックマニー」を親とする系統 新旧枝咲き遅咲き(5〜10月)/四季咲き/大輪系強剪定
ビチセラ系ヨーロッパ南部からアジア南西部の原産種 またはそれを親とする系統 新枝咲き遅咲き(5〜10月)/四季咲き/小輪ベル形(芳香有り)強剪定
原種中国に自生する原種 常緑(寒冷地では葉を落とす事もある)冬咲き(12〜1月)/小輪ベル形任意剪定生育旺盛で、1年で3〜4m