タネ蒔き1 〜クレマチス・ナパウレンシス〜

2002年、クリスマスローズとクレマチスの掲示板「アトリオ」での1周年イベントにて
冬咲きのクレマチス・ナパウレンシスのタネを分けて頂くことができました。
以前、同掲示板にて拝見し、一目惚れしてしまったナパウレンシス。
こんなに早く育てるチャンスに巡り会えるなんて・・・幸せ〜♪

冬咲き種ということで戸惑いもありましたが、またまた同掲示板にいらっしゃる
御師匠様より御指導を頂き、ナパウレンシスの たね蒔きを開始いたしました。

2002年4月7日

種子

←これがナパウレンシスの種子です

(ウィズリーガーデンの種子との事です)

用土

用土は手持ちの中から以下を利用

  • 赤玉土(小粒) 5
  • パーライト 3
  • バーミキュライト 2

種子を重ならない様に蒔き、1〜2センチ覆土
静かに散水して(最初は底から吸わせても良いカモ…)
後は乾かしすぎないよう管理

今回20粒の種子を、浅目の6号プラ鉢に蒔きました


* 用土にパーライトを多用すると、散水した時パーライトと共に種子が浮かび上がってくることがあります。
そんな時は、鉢底の全体に排水穴があいているタイプのプラ鉢を利用すれば、ほとんどそれ
を防ぐ事ができます。(だったらパーライト使わなければいい、って気もしますが… ^^;)

2002年5月30日

発芽

ウレシイ誤算(?)早くも発芽を確認!

でも、もしかして他のタネが紛れ込んでいたのか・・・?とも思いましたが、その後 他にも徐々に発芽が続き、そして出た本葉の形とで「本物」と確認できました。

本葉

クレマチスのタネは、一年草のタネなどと違って、揃って発芽してくれません。
7月まで掛かってポツポツと、合計4つ発芽しました。

2002年6月20日

鉢上げ作業

最初に発芽したモノは、すでに本葉が出ています。
この時、その他はまだ双葉状態、あるいは本葉出掛かり状態。
ちょっと無謀かな〜とも思いましたが、最初の発芽苗の元気が今ひとつになって来たので(無肥料タネ蒔き用土のままのせいか?)
この苗だけ鉢上げする事にしました。

鉢上げ時の根傷みを少しでも無くそうと思い、タライに水を張り 鉢を半分ほど漬けての作業です。  こうする事で鉢土がゆるみ、苗が抜きやすくなります。 そして、周りの土もそれほど崩れずにすみます。
私はいつも力の加減がしやすい、塗り箸を使って鉢上げ作業をしています。

鉢上げ完了です。

用土は、赤玉(小粒)7 と 腐葉土+手持ちのモノで適当に・・・(本当は覚えて無いだけ)
それから、マグアンプを少々入れました。

鉢上げ苗
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