巾着田

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2003年9月28日 巾着田
日本一ともいわれるヒガンバナの自生地、巾着田(きんちゃくだ)。
この地名の由来は、蛇行した高麗川が巾着(袋)のように見える地形からです。
元々ここは、この地形を利用した水田だったのですが、今残っている田んぼはごく一部です。

この巾着田の高麗川沿いに、約100万本のヒガンバナが群生しています。

今年は夏の異常な寒さと日照不足のせいか、花色が今一つ。
なかなか開花も揃わず、すでに終わってしまった場所もありまた。
それでも場所によっては最盛期を迎え、それは見事な赤い絨毯を作り出していました。

ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科ヒガンバナ属 学名:Lycoris radiata var. radiata 別名:マンジュシャゲ(曼珠沙華)

今年は色が薄めのようです

まだまだ蕾だけの場所もありました





毎年見逃していた 白いヒガンバナ
今年ようやく見る事が出来ました

株によってはクリーム色の強いモノも…

この白い花は、シロバナマンジュシャゲ といって
ショウキズイセン(鍾馗水仙)とヒガンバナの交雑種
だそうです



巾着田のちょうど中心付近、復元された水車小屋があります。 用水路から水を引き稼動中です。



そして辺り一面コスモス畑
5分咲き程度でしょうか? 満開までにはもう少し掛かりそう…

最近はこちらも観光の目玉となっているようです



この他にも様々な植物が自生しています。
春にはレンゲやナノハナも見事ですよ(^^)



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